最近SNSで話題の絵を描くAI、Midjourney(ミッドジャーニー)を試してみましたので、今回はMidjourneyで作られた絵を刺繍データにしてみたいと思います。
Midjourneyに必要なものは、AIに「こういう絵を描いてほしい」という命令だけです。
例えば、「manga burning skull(漫画、燃えている骸骨)」という文言を入力すると、数秒で以下のような画像が出てきます。人が描いたものではなくAIが瞬時に生成した画像となります。現時点では日本語での文章は画像の精度が悪くなるので英語で指示するのが大事です。
使い方
Discordアプリをダウンロード
MidjourneyはDiscord(ディスコード)というアプリ上で動作します。(チャットやオンライン通話ができるコミュニケーションツールです。)
Discordの公式サイトよりアプリをダウンロードします。
Discordにログインする
Discordアプリを起動し、アカウントを作成・ログインします。
Midjourneyより招待を受ける
Midjourneyのサイトにアクセスして「JOIN the beta」のリンクを押下します。
Discordアプリが軌道して、招待画面が表示されるので招待を受けるをクリックします。
画像を生成してみる
Discordの左側に各チャンネル(チャットでやりとりする部屋)から「newbies-xxx(xxxは数字)」に入ります。xxxの数値はどこでも大丈夫です。
下にコマンドを入力できる枠があるので、そこに生成したい画像を指示する文章を含めて入力します。
/imagine prompt: 画像生成したい内容を指示する文章(英語)
本ブログで最初にお見せした画像は以下のように入力しました
/imagine prompt: manga burning skull
無料トライアル版では25回分の画像生成が可能です。有料版利用については以下をご確認下さい。
お試しで生成してみた作品たち
かわいい女の子を作ってみたかった。もうちょっとアニメ寄りを期待してましたが。
もうちょっと刺繍データにしやすそうな画像を作れないか狙ってみます。
かわいい鹿で、アニメ調でポップで明るめの色で、、だんだん指示が増えてきました。
・・・が、鹿っぽい記号が散りばめられた、何かの別物の画像になってしまいました。
「one line drawing(一筆書き)」という指示をいれるとランニングスティッチで作れそうなデザインを描いてくれます。
シンプルな絵を求めてリンゴにしてみました
刺繍データにしてみる
Midjourneyでシンプルなリンゴの絵が描けたのでそれを参考に刺繍データを作って刺繍してみました。単色でグラデーションを作るの難しいですね。。
Midjourneyを使えばアイデアの元になるデータをたくさん集められそうです。それでは!
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